Firo(フィロ)
音楽家・塚越寛之によるソロユニット。PsysExの糸魚健一にその才能を見いだされ、2003年に1st『paddle』をリリース。収録曲『SwNH』 はTBSテレビ「THE世界遺産」BGMにも採用されるなど各方面から評価される。2005年に2nd『Light court』、2006年に3rd『Velvet tiny globe』をリリース。2008年からは『鳴響』『渋響』をはじめとする一連の各地温泉郷でのプロジェクトに参加し、電子音楽と地域とのさまざまなセッションを繰り広げ、その新たな可能性は2010年発売の最新作『Tender grain』に結実。常に緻密で繊細な音世界を展開するアーティストである一方、テレビ番組のBGMなどの放送用音楽制作も数多く手掛ける職人的作家でもある。