"electronic evening"
ryoondo-tea live at Honen-in temple
涼音堂茶舗のコンセプトの集大成、真夏の夜の京都のアンビエンスを再現した究極のライヴ盤!真夏の夜のエレクトロニカ。
■滝のような蝉時雨、静寂と鹿威し、鈴虫との競演…
2005年8月京都・法然院で開催された「電子音楽の夕べ」でのライヴを、真夏の夜の京都のアンビエンスを交えて再現しました。虫たちと電子音が競演する涼音堂茶舗ならではの切り口のライヴ盤。
程よく冷やしてお聴きください。
■クラブキングでの盟友・安田寿之も参加!
クラブキングでスノーエフェクトとともに音楽を担当する安田寿之も参加。
スノーエフェクト+安田寿之「snowflakes」のスペシャルセッションも収録。
■収録アーティスト:
Firo、オトグラフ、plot.、スノーエフェクト、安田寿之、PsysEx
電子音楽にとってライヴとは何か?電子音楽家にとってそれは時に哲学的命題にもなります。6組のアーティストがそれぞれの全く違ったスタイルで展開する涼音電子音楽。「空間系」という言葉を生み出した涼音堂茶舗のライヴ盤は京都のお寺独特の空気音や虫たちとも共演した、空間系電子音楽・究極の一枚です。
PsysEx(サイセクス)
エレクトロニカファンクネス。サイレントと破壊を大胆に行き来する.
12k(NY)の2枚組コンピtwo point twoに参加。涼音堂茶舗ではマスタリング・エンジニアとしても活躍。2005年細野晴臣のdaisyworld discsより『polyrhythm_system exclusive messege iii』、涼音堂茶舗より『polyrhythm_system exclusive messege2』発表。
Oto-graph(オトグラフ)
京都を拠点に活動する井浦崇と大島幸代による映像/音響プロジェクト。自由に組み合わされる電子音によって緻密に曲を構築し、独自のハーモニーとグルーヴを生み出す。音楽制作と映像制作を平行して手掛け、サウンド要素と視覚的イメージの結合・遊離を試みながら表現の可能性を探る。
plot.(プロット.)
サジノリヒデのソロプロジェクト。1997年からプロドラマーとしても活動。 現在までにYOSHII-LOVINSON(吉井和哉 ex The Yellow Monkey)、 つじあやの、松崎ナオ、エマーソン北村、tohko、中島啓江、林邦洋、 Color Filter、ヨシンバ など様々なアーティストとレコーディングやライブで共演。 2002年よりplot.として制作を開始。EDWINジーンズ「something」のTVCM曲などを手掛ける。
snoweffect(スノーエフェクト)
竹村理明(cinq)、石川貴史、星憲一朗によって結成。涼音堂茶舗のプロデュースチームとしての側面も持つ電子空間音楽ユニット。TBSラジオ『スネークマンショーs21』Inter FM『コメディクラブキング』『コメディ・ニュース・ショー』等の音楽を手掛けるなどお仕事多数。斬新な切り口と音楽性が高く評価され今後の活躍がますます期待されている。
TOSHIYUKI YASUDA (安田寿之)
1973年生まれ。兵庫県宝塚市出身。元Fantastic Plastic Machine。電子音楽をベースに様々なジャンルを制作。Towa Teiとの共作や、須永辰緒のmix CDへの参加も行う。
2005年6月、「ロボットと人間のデュエット」というテーマの3rdアルバムWITH ROBO*BRAZILEIRAを リリース。
主宰するMEGADOLLYレーベル初のコンピレーションアルバムを制作中。Towa Tei、トウヤマタケオ、スノーエフェクト、Pecombo、内橋和久ら多数参加。
Firo(フィロ)
サンプリングや生楽器、電子音などのさまざまな素材の徹底的な加工/編集から、緻密かつ屹立したサウンドを作り上げる。PsysExの糸魚健一にその才能を見いだされ各方面より天才的新人と高い評価を受ける。今最も注目される空間系電子音楽アーティストの一人。